環境への取り組み

ミズホケミカルの取り組み

ミズホケミカルでは従来から環境問題について真剣に取り組んできました。近年においては、オゾン破壊係数の高いフロン・エタン溶剤の迅速な切り替えを行い、水環境に配慮した生分解性の高い原料を積極的に使用して参りました。

現在は環境ホルモンの疑いのある物質を排除し、包装容器も環境負荷の低いものへ徐々に切り替えを進めております。しかしコストの問題、商品性能の問題もあり、なかなか完全に対応することが難しいのが現実です。

昨今その環境問題も法令化され、消費者の認識も変わり、環境への対応が商品のうたい文句となるまでに変化しております。これを追い風として、より一層、消費者、自然、そしてわが社従業員一同のため、この問題に取り組んで参ります。

環境理念

株式会社ミズホケミカルは、「クリーンライフ」に取り組む企業として、地球の環境保全と企業活動の調和を図りつつ社会に有用な製品を提供し、「信頼される」企業を目差します。

環境方針

省資源、省エネルギー、及びリサイクル化を積極的に推進します。モノ作りにおいて、環境負荷の低減を図ると共に環境汚染の未然防止に努めます。全従業員が環境保全のために積極的に行動します。

実際の取り組み

原材料

現時点で環境ホルモンと断定されたノニルフェノールエトキシレートは全て切り替えました。直接的に人体に有害である塩素系溶剤などは極力使用を避け、使用している場合はMSDSを交付し使用ユーザー様に注意を促しております。

生産過程

生産過程でも、環境保全への配慮を忘れません。
工場では原材料の納入では廃棄容器が出ない形で納入できる方法を積極的にとりいれています。また、中間廃棄物を出来るだけ発生させない設備・システムを導入いたしました。土壌汚染に関しても細心の注意を払いつつ地域の一員としての自覚をもって操業しています。

容器・包装

容器包装の使用量を削減することは環境保全への重要な課題と考え、使用量削減、再使用、再資源化を積極的に推進しています。

第一に、詰め替え商品の提供です。主要製品の多くは大容量の詰め替え商品を用意しており、容器の再利用と廃棄容器の減量化を測っております。また、希釈して使用する濃縮タイプの製品や、品質向上により少量でも効果を発揮する製品の開発を積極的に展開することで、廃棄だけでなく輸送による環境負担の削減も進めております。
現在は購入時の選択の助けと廃棄時の分別のために、容器の材質表示を進めております。